犬でもできるイギリス留学。 -4ページ目

ニッポン。

実は、いま日本に帰っていたりします。


ビザがどういうわけか今月末までしかもらえていないので、

引き続き滞在して修士論文を書くために延長しないといけないからです。

もちろんそんなことイギリス国内でできます。

しししししかし、今年から延長手続きにかかる費用が、

倍の500ポンド(十万円)に値上がりしてるやないですか!!!

どこまであこぎな国やねん・・・ホンマ。

10万もあったら飛行機のれるがな。

日本の英国大使館でビザの申請したら7200円やし。


て、ことで帰ってきた次第です。


別に5年も10年も日本を離れていたわけでもないけど、

久々に帰るとそれなりに思うところがあったりします。


まず空港についたとき。


「ああ、関空についた~」


普段なんとも思ってなかった空港がなぜか立派に見える。

で、飛行機から一歩降りた瞬間。


モアァァ~~~


間違って赤道直下の国に着いたんかと思うくらいの湿度。

くせ毛の私の髪はさらに敏感です。すぐにカールした・・・

暑い・・・(←正味第一声)


でもやっぱり私は日本が好きです。

食事、お風呂、阪神タイガース、それにこてこてのお笑い番組、

いろいろ満喫です。


忘れないうちに大使館に連絡とってビザの件を聞かねばと思い

問い合わせしたところ、

日本のイギリス大使館でも手続き料値上げしとるがな!

1万7千円・・・ま、10万よりましか。。


7月あたまにはイギリス戻るので、つかの間の滞在を堪能します。


しかし、アレ?っと思うことがすでにチラホラ・・・


終わり。

現地時間 5/31 AM 7:00


ついに終わった・・

今期の課題5つ、無事に「今日」の締め切りまでに仕上がった。

重ねてみると分厚い本ぐらいの重量感がある。外見は。。


前期は締切日の朝9時にプリントアウトが終了し、

それからまだ学校でコピーをとったりもしていた。

まさにギリギリチョップ。

今回は締切日の明け方6時には終わった。

この3時間が成長の証か。


・・・て、なんでやねん!!!


ほんまにおかしい。前みたいに慌てないでいいようにと計画を練って進めたつもりなのに、不思議とその当日に仕上がる。

しかも前日はお約束のテツヤ。


何はともあれ、今日出しに行ってみんなで打ち上げして、

ひとまず学校は終わります。

授業は2週間前に終了してますし。

そしてこの後、卒論という最後の仕事が待ってマス。


しかし、しばし放心状態。

思えば働きながら留学を考えていた頃、ほんまに海外の大学院で

やっていけるとは正味な話、思っていなかった。

こちらに来て英語コースをを受けている時でさえ、不安はあった。

が、もう卒業まで手の届くところに近づいている今日この頃。


イギリス大学院生活は思えば一瞬で終わったような気がする。

実際1年弱と短いし。。

まだ卒論が残っているけど、今日で一旦クラスメートともお別れ。


今回の課題の結果はどうなるかわからへんけど、振り返ってみて、色々と

サポートしていただいた、友人や先生、それから留学ジャーナルの方々、

そして家族、ほんで嫁さんへ、


ありがとう。(ございます。)




と言うわけで今日は飲んだる。


チェコ!

現地時間 5/8 PM11:00


おとといチェコより戻ってきました。

チェコは、、、スバラシイ国です。めちゃくちゃ気にいりました。


元々ビールは有名でも食事はイマイチではと聞いていましたが

なんの、肉料理がメインでやや重いですが、どの料理もううううまい!

1週間チェコの伝統料理を満喫しましたが、ハズレはなし。

特にソーセージやチーズなどは、それぞれドイツとフランスの影に隠れているのであまり知られていないのかもしれないでしょうが(私だけ?)、

引けをとらないくらいおいしいです。

(入国時バレないようにスーツケースにこっそりソーセージを山盛り詰め込んで帰ってきました。。)

しかも、ナイスプライス!物価が安いのが会計時にさらに満足感を

かもしだします。


前半はチェコのクラスメートのうちに遊びにいったり、彼女の家族が持ってるコテージに泊まったりと自然を満喫。

後半はメインの企業訪問のためにビール工場へ行ったりしながらもプラハを満喫。

グループ課題の為とは言いながら、そのほとんどは観光をエンジョイ・・

クラスメートたちとも、1週間ずっと一緒に過ごすなんてことは今までなかったので、改めて各々色んな発見があったり、ハプニングもあったりで、中身の濃いチェコ滞在でした。


そのチェコのクラスメートがつねづね、お国のことを話したがるのがよくわかった旅でした。

フランスやイタリア、ドイツといった国は既に超観光名所で、文化や食べ物なども世界中で有名ですが、チェコは良いものがあるにも関わらずどうしてもそれらの国に隠れてしまう。

プラハは有名でもそれ以外のことになるとどうしてもあまり知られていない。

だからなおさら色々アピールしたくなるのだと、感じた。


要所要所にコミュニズム時代の名残が少しあるものの、それもまた一興。

また絶対に行きたい国でした。


最後に、、、中国人のクラスメート達を見てておもったこと・・・


「なんでそこまで異常なほど買い物ばっかりするねん!!!」


なんか競い合うようにあっちこっちで買い物。みなさんお金持ちなのです・・


連絡事項。

現地時間 4/29 AM 5:40


元気玉にコメントを残していただいたみなさん、どうもおおきにです。

それでふと思い出したこと。

英語コースで一緒だったメキシカンの友人が、

「べジータ、ゴクウ、ゴハン!」などと誰に教わったのか、連呼して喜んでいた。

でもなんで主役より先にべジータやねん!


それはさておき、

今からチェコへと旅立ちます。学校の課題の一環で企業訪問のためです。

チェコは一人あたりのビール消費量世界一のビール王国。

訪問する企業も、お約束でビールメーカーだったりします。


来週の金曜日に帰ってきます。(←家族へ)


追伸

コメントを頂いたsyattyouさんは、私の元同期のI君でしょうか? シャッチョウ、社長・・・

元気玉。

現地時間 4/26 PM 2:20


お久しぶりのブログです。

と、いうのも最近かなりいっぱいいっぱいの状態です。

留学も大詰めに差し掛かってきて、最後にピンチを迎えてます。


5月末までに提出すべき課題は5つ。

そのうち1個は終わったものの、残りの3つは書いてる途中+1つは手つかず状態。

しかも、書いてる途中で先生に見てもらったところ、渋いコメントが・・・ハイ、考え直します。

なぜか進まない。欲しい資料もなかなか見つからない。

時間はきっちり過ぎてゆく。

あと1ヶ月、間に合うか!?


こんなとき、昔見てたドラゴンボールの孫悟空のセリフが頭をよぎる・・


「みんな、オラにちょっとづつ力をわけてくれ!!!」


さ、勉強勉強・・


海外で住む辛さ。

現地時間 4/8 18:20

 

昨日悲しい知らせが。

 

ご近所でもある親友のお母さんが急に亡くなられたという知らせが届いた。

うちとは家族親戚同然の付き合いをしている家族のお母さん。

かなりのショックを受けた。

 

中高生だったころ、ほとんど毎日のように遊びに行っていた。

お花の趣味をもたれていて、家にはいつもたくさんの綺麗な花が飾ってあった。

結婚のとき、嫁さんがイギリスで花の勉強をすると知って、

まだこれから留学する嫁さんのことを一番最初に「お花の先生」と呼んでくれてはった。

海外にも非常に興味をもたれていた。

 

この2月には友人に長男が誕生し、初孫に大層喜ばれているという話も聞いていた。

その矢先。なんでそうなるんやろう・・

 

イギリスに来て初めて日本との距離を感じた。

簡単にかけつけることができひん。

イギリスからやとどんだけ飛ばして帰っても

お通夜にも葬儀にも間にあわへん。

 

海外で住む辛さ、それは言葉の壁や文化の違いとかそういうもんじゃなく、

日本で何かあったときにすぐにかけつけることができない、そういうことやと痛感した。

いくらメールやインターネットで便利になっても、それだけはどうにもならへん。

 

そんな時にまで、イギリスで心配させて悪いなどという途方もない気遣いを見せる友人には、心底すまないと思った。

胸中を察すると涙がとまらへん。

 

復活祭。

現地時間 3/27 PM 1:10

今日は復活祭、イースターです。

聖書によると、キリストさまは金曜日に十字架にかけられ、3日目に復活したと言われています。イースターはその復活を祝うイベント。

復活祭の日は年によって変わります。それは、

「春分後の満月直後の日曜日を復活祭とする」

という決まりがあるから。
ちなみに、クリスチャンにとって日曜日というのは大変重要なポイント。
元々ユダヤでは、週の第7日が「安息日」で仕事を休む日。
その日曜日に初期のクリスチャンたちは集会を持ち始めたとのこと。なぜなら日曜日はキリストの復活日だったから。
(だから今でも熱心なクリスチャンは日曜の朝に教会へ通う)
世界中で日曜日が休みというのはここから由来する習慣と思われます。

で、暦の上では'Good Friday'とよばれる金曜日から'Easter Monday'の月曜日までの4日間が休日とされているけど、これをはさんで約2週間のホリデーとする人も多いです。
いわゆる国民の休日は日本と比べてかなり少ないイギリスですが、
それは雰囲気的になかなか休みの取りにくい日本の社会から労働者を救う意味で増えている日本の休日と、比較的容易に長期休暇をまとめて取るイギリスとの文化の違いなんでしょうが、イギリス人の年の最初のまとまった休みがイースターホリデーだったりします。

ま、最近ではイギリスでもイースターがなんの日かわからない人が増えているらしいけど、本来キリスト教とは無縁の私たちも一応ウサギや卵をかたどったチョコレートを食べておきました。
(いっちょなんか絡んでおかないと気がすまない)
ちなみに、ウサギも卵も復活を表すシンボルで、それにちなんだグッズも多いです。
写真のホットクロスパンなどは、年がら年中スーパーで売ってるけど、一応十字架を連想するということで、これもイースターのアイテムだったりします。

さて、家族と友人へご連絡です。
3月最後の日曜日ということで、今日からサマータイムが適応され、
日本との時差は8時間になりました。
イギリスが8時間遅れてます。
宜しくです。

明日から嫁さんとユーロスターでひとっ走り、パリに小旅行してきます。
初めてのパリなので、かなり楽しみです。

(参考資料・写真)http://www.andoando.com/andi/easter.html

新旧対立。

現地時間 3/24 PM 2:20

最近日本のニュースでかじりつきになっていること。

「ライブドア vs フジサンケイグループ」

タイプの違う力のある企業同士の駆け引き。
毎日の記事にかじりつきです。
天下のフジテレビにあれほど死角が多かったとは。
最終どういう決着になるのか。

ちなみに、ライブドアの堀江社長って、近鉄バッファローズの球団売却のときに一躍有名になられましたが、それも私がこっちにいる間なので、TVなどでは見たことありません。
ホリエモンなどというニックネームまでつけられてますが、この人そんなに人気者?
確かにビジネスはうまいのでしょうが。

ホリエモンといえば、、、
ドラえもんのキャラクターみんな声変わりしたそうで。。
いったいどんな感じになってしまったのでしょうか?
渡英する前、日本でなんかのTVドラマに大山のぶ代が出演してましたが、どう聞いてもそれはドラえもんそのものでした。
声優が交代されるのは何か寂しい気もします。

しかしイギリスに来てからたった1年強の間で、日本ではいろんなことが起こり、いろんな新しい変化もでてきてますが、どうかあと少しの間、
サザエさんの声だけは変わりませぬように・・

新しいパソコンが来る!

現地時間 3/22 AM 9:00

昨日より嫁さんは学校の研修でオランダへ、
義妹は一人エジンバラへの小旅行へとそれぞれ旅立ちました。
私は、、、一人学校の課題をこなす毎日です。。

ところで、こちらのロイヤルメール(イギリス郵便局)は、名前が立派な
だけで一切信用できないことは有名な話です。
それはロイヤルメールのみならず、他の配達業者でも同じ。

先日購入したDELLのPC、デリバリーの状況が確認できるので、
毎日チェックしてますが、もうそろそろ着くころ。
で、昨日「ブーーーーッ」(私の嫌いな呼び出し音。ピーンポーン♪などと気の利いた音出せへんのか・・)と玄関から。

ついに着たか!

喜んで玄関へ向かうと、大きな箱を持った男が。
しかし待てよ、デリバリー明細には2箱って書いていたぞ。
その配達人に聞いたら、「あぁ、、そうそう・・」
と気のない返事でトラックに再度向かう。
しばらくして、

配:「やっぱり一つしかないです。」

アホか・・

アンタの持ってきた明細にちゃんと2箱って書いてあるやん!
ここ!ここ!アンタがここにサインしろって言ったここに!!(涙)


配:「今晩倉庫に確認してみます。」

マジでたのむわ・・PCのモニターだけで何をしろっちゅーねん・・・

配:「明日の朝、再度届けにきます。昼前がいいですか?スイマセン。。」

珍しくあやまりよった・・お願いやから本体ちゃんと届けてくれー。

というわけで、いま私の家にはDELLのデスクトップパソコンの
モニターだけ
が設置されています。

一応このPC嫁はんのやから、オランダにいる嫁はんにメールしたら、

「モニターだけでも届いてよかった!」

って、おいおい!

無事に本体届けてくるまで、家から出れません・・・

It's a Small World, isn't it?

現地時間 3/19 AM10:15

昨日嫁さんの学校の友達が遊びに来る。
もはや嫁さんの友達=私の友達であり、そのまた逆もしかり。

昨日ビックリしたこと。

その中の同い年のTは、A山学院在籍中にスキー部だったらしい。
ん・・・待てよ。私が前会社でお世話になったSさんも
A山学院出身でスキー部だった。
でも年齢も違うしな、、、まあ一回聞いてみよう。

T:「えっ、知ってるよ!S川S朗さん!?」

Tが大学在籍中にOBとしてよく来られていたらしい。
なんちゅう世間の狭さ・・

Sさんは私が会社勤務時代に「公私」の「私」のほうで大変お世話になった。
かなりご無沙汰してしまっているのでメールしてみよう。
「Sさんのスキー部の後輩とイギリスで友達になりました。」と。

人と人のつながりというのは、真に面白いです。