犬でもできるイギリス留学。 -5ページ目

決意。

現地時間 3/16 AM11:10

最近更新ができないでいると、如実に追随してくる'DOWN'の表示・・・
まあいいけど、、、やっぱり気になるがな!!!

ところで、最近すこーしづつ暖かくなってきているような気がする。
雨も少なくなったし、日もグングン延びている。
10時頃まで明るかった夏に早くなって欲しい。。

ちなみに今週で授業が一休みして、来週から3週間のイースター休暇となります。
その間に今期の課題をみっちりやる予定。前期の課題は予想を上回る結果でそれなりの満足感があったけど、今期は更にその上目指してがんばろうと、決意が立派なのは今までの自分・・

休み中の生活の仕方が問われます。(←夏休みを迎える小学生)

めでたきかな。

現地時間 3/12 PM 2:20

今日(日本時間12日)は、日本にいる前会社の同期の結婚式だ。

彼は元高校球児でピッチャーやってて、入社当時も商社リーグなどで会社を優勝に導く貢献をするなどの活躍をみせていたが、今はどうみても「キャッチャー」のほうがしっくりくる。
といっても、もう1年強会ってないけど。

残念ながら駆けつけることができなかったけど、この場を借りて、

「おめでとう!お幸せに!!!」

ところでふとカレンダー見たら、、、今日って仏滅ではありませぬか!?
ま、彼らしいです。何も気にしてないでしょう。

上○○、帰国したら一杯おごっちゃる。

イギリスのビール工場。

現地時間 3/10 PM10:40

先日火曜日、クラスのみんなで近郊のビール工場を訪問する。
今期に課されているグループワーク一環で、イギリスのローカルビール工場とチェコ・プラハにあるビール工場のビジネスを比較分析するというものである。
ちなみに私はビール好き。一応みんなで決めたトピックですが。。

今回訪問したところは、創業1842年で代々一つのファミリーが経営しているという、典型的なイギリスのローカルビール工場。
さすがに設備は随所に新しいものを取り入れているが、所々には昔から継続して使っているシステムもあったりした。

「別に変える必要もないからね!」

誇らしげに一言でそう済ましていたが、なかなか歴史を感じさせる。

ここは、ラガーではなく主にエールを作っているのだが、
説明の時に逐一、

「このリアルエールは・・・リアルエールに必要なのは・・・リアルエールを飲むときは・・・リアル・・」

もうそんな何回も「リアル」って言わんでもわかってまっさかいに・・
日本でも言うのかな、「この本物焼酎は・・」とかって。

試飲もさせて頂いたが、、、みんな心の中では「やっぱりラガーのほうがうまい・・」と思っていたことが後でわかった。
でもその場ではみんな、「いやーなかなかエールもうまいです。」って、
お前らは日本人か。

しかし、担当の人も根気強く質問に丁寧に答えてくれて、後日マーケティングの担当者を大学によこしてくれるとのこと。
なかなか有意義な訪問でした。ビール作りを見るのも初めてやったし。

さて、5月にはプラハのビール工場に訪問。
相当楽しみです。
ちなみに、チェコは一人当たりのビールの消費量は日本の3倍。
一人当たりの消費量では世界でもトップのビール大好き国だったりします。

(注釈)
エールとは、イギリス産の貯蔵熟成してないタイプのビール。熟成させたのがラガーで日本で一般的に飲むのはこっち。
しかし今はイギリスでも若者は普通にラガーを飲んでいる。
よって、彼らのメインのセグメントは30歳以上の主にイギリス人男性客だとか。
ちなみに、イギリスでは全ビールの消費の80%はパブで消費されている。まっすぐ家に帰れないのは、日英おんなじですな。

指先ひとつで。

現地時間 3/7 PM 5:20

ついに・・・嫁さんのパソコンが壊れました。

今まで調子が悪く、何度か初期化したりなんだかんだと
だましだまし使ってきたけど、もうどうしようもないです。
義妹が持ってきてるパソコンもこれまた調子悪く、
実質私のPCを3人で使ってる状態・・・

「思い切って買うたるワイ!!!」

とはいうものの、お金のない夫婦留学生の身ゆえ、
思いもよらぬ出費はイタイです。。
で、DELLのUKホームページをチェック。

デスクトップが、ななななななんと£300代で買えますやん!!!
(≒6~7万円)

驚きです。とりあえず基本的なことができればいいので、
それを今夜、クリックして買おうと思います。

兎に角、一番安いやつで良い。とか言いながら、
「どうせなら40GBから80GBにしとこ、6000円くらいの
差なら。」

と、早くもデルの戦略にのせられる私。

でもデスクトップは帰国の時、荷物になるな・・

お約束なんですが、

現地時間 3/5 AM11:40

昨日の話ですが、雪でした。
普段は降ってもすぐやんだりするんですが、
昨日はめずらしく少し積もりました。

で、いまさらながらの会話・・・

日本からの郵便ブツを配達してくれたポストマンに一言。

私:「Good weather,isn't it?」

ポ:「Absolutely! (笑顔)」


イギリスに来られるみなさん、
この会話だけでもうイギリス人とオトモダチです。

天気が良かろうが、悪かろうが、

「Nice day,isn't it?」

イギリスで見た日本のお笑い。

現地時間 3/3 PM11:50

いまさっき、ITVで日本のお笑い番組の特集をやってた。
過去30年の番組をどうやって発掘したのか、
出てくる芸能人はみんな若い。
和田アキ子、堺 正章、とんねるず、高田純次、森口博子、そして出川などなど。欽ちゃんも若かった。

私たちには「なつかしー」ってのも多かったけど、アレがいまの日本のお笑いだと勘違いされるのもなんか複雑・・
そのほとんどが、昔流行った体を張った厳しいネタで(だから出川の若い映像も多かった)、それはそれで不覚にもちょっと笑えたけど、外国人の方々にはまた「続・奇妙な国・日本」を印象づけたのでは。。

イギリスの方がよっぽど奇妙ですケド・・

空の巻。

現地時間 3/1 PM12:40

今日から3月。2月は大学の後期が始まってあっというまに過ぎた。
ちなみに今期は、実在の会社を訪問して、それを題材にあーでもないこーでもないと検証したり、実際に某企業の社長にマーケティングプランをプレゼンしたりと、かなり実践的な課題が多いのでエキサイティングである。

で、私のイギリス版「五輪の書」も最終章「空の巻」である。

そんな大層なこと言ってもふさわしいネタがあるのか??
空といえば、ここは天気のネタが尽きることはないが、
いまさら変わりやすいここの天気について書くのも気がひける。

なので、空=カラ=カラオケってことで、カラオケの話

イギリスにもカラオケはあります。
といっても、日本のカラオケボックスなどとは違い、
パブの奥にセットやステージがあり、DJがいたりもする。
要はパブの中で全客と一緒に盛り上がるのがここのスタイル。

以前何度か行ったところには、おそらくプロの男女のサクラが何人かいて、代わる代わる間を空けることなく歌っていた。
もちろん正味の客もその間に入って歌うが、そんなプロ同然の奴らのあとに手を挙げる客はあんまりいなかった。
しかもいたとしても、どういうわけかイギリス人は音痴が多い。
いや、たまたまそこだけだったのかもしれないが、出てくる素人の客はみんなハズシまくり。
それでも全く気にせず一人気持ちよく歌ってるのがご愛嬌です。


ちなみに「カラオケ」の語源が日本語だと知らないヨーロッパ人も多いのでびっくりした。
元々英語はかなりよその言語を取り込んでいるっていうじゃな~い!でも、あれはボンサイやフトンやハラキリと同じく日本語ですから!残念!
「スペイン人」斬りっ!

でも拙者も「バリケード」のルーツがスペイン語って知りませんでしたから!切腹!


(↑初めてまだ見たこともない波田陽区のネタをパクる。使い方あってる?)

カラオケは、「空」、「オーケストラ」の短縮だとか。
要はオーケストラ無しって意味?

唯一ポーランド人の友達はこれを正確に知っていてびびった。
(そのとき私は、カラオケ?なんの略やろ??と全く知らなかった・・)
彼はポーランドで「空手」をやってたので知ってたらしい。

以上、カラ、から、空、「空の巻」でした。

こんな締めくくりで自分でも納得いかないものの、
イギリス版「五輪の書」シリーズ、終了です。

風の巻。

現地時間 2/27 AM11:30

風の巻・・・ネタがなくて更新してなかったわけではないけど、
「イギリスは風が強いです」なんて一行で済ませるのもなんなので、
「風邪」に関することで・・・

こちらでは風邪、病気には絶対にかからないようにと気を引き締めている。
それは医者に診てもらうのがひどく面倒なシステムだから。

基本的に、専門医が診る前に、まずGP(Geneal Practicioner)と呼ばれる町医者?がいて、その紹介状がないと専門医にかかることができない
つまり日本のように「骨折したから整形外科へ」ではないのである。

だから風邪だろうが骨折だろうが、これは眼科やろうってのも、
全部まずGPのところへ行く。
で、そこで手に負えないときに初めて各専門医を紹介される。
(歯医者はまた別)

信じられない制度・・

GPは基本的に近所の町医者を選ぶが、あらかじめ登録をしておかないと診てもらえない。さらに風邪などにかかって診てもらうのにも
予約が必要なのだ。

先日、嫁さんの友達が結膜炎気味でGPに行ったとき(木曜日の朝)、

ナース:「えーと、じゃあ来週の月曜日朝11:00に来てください。」

友:「なんでやねん・・」

そんなん意味ないがな!!ということでごねたら、その日の2時になんとか予約を入れてもらえたとか。

とにかく行列大好きイギリス人には「待つ」というのが抵抗ないのか、医者・看護婦が不足しているのが問題なのか、
とにかく緊急時でない限り、かなり時間がかかることになる。

「その間に悪化して取り返しつかへんことになったらどうしてくれるねん!」

などと東洋の外国人が叫んでもどうにもなりません。
まあ、そうしておけば風邪くらいでイチイチ医者へ行くのも面倒になり、結果国の医療負担が削減できるのか。

絶対にこの国で風邪・病気・怪我は禁物。

以上、イギリス「風の巻」とします。

火の巻。

現地時間 2/25 AM 0:30

最近よく雪が降る。
といっても一気にガーっと降ってすぐやんだりの繰り返しやけど、本当に寒いです。
チャリンコ通学の身には非常にこたえる今日この頃。

耳がちぎれそうです。


ありがたいのは、悠々車通学のクラスメイトのレイモンド(香港出身)が、
「こんなクソ寒いときにチャリ通したらアカンよ。
なんなら毎日ピックアップするよ。」
と言ってくれたこと。
なんていい奴なんや!!!
素直に有難くお世話になります。

ところで、こんな寒いときにあこがれるのは「暖炉」
うちの家はフラット(アパートのようなもの)なので、
電気ヒーターなのだが、イギリスの大抵の家には暖炉がついている。
あの温かみはハイテクをもってしても生み出せない、なんともいえないものがある。
暖炉のある家、あこがれです。

ちなみに最近、色々やらねばならないことがどっと重なり、やや
「火だるま」状態に。
あっという間に時間が過ぎる・・

以上、「火の巻」でした。

水の巻。

現地時間 2/23 AM12:15

イギリスの水の話。

以前、嫁さんがホームステイしていたときに衝撃を受けたこと。
それは、食器を洗ってもゆすがないことだった。
泡まみれのまま、放置しておく。

そこの家だけかと思うと、イギリスの家庭では結構みんなそうするらしい。

なんで???
見るからに体に悪そうやん!!!

ちなみに、何度かこのブログにも出てきている私たちのイギリス人の友人は、奥さんが日本人。
当初、ゆすぐ・ゆすがないでいつも喧嘩してたらしい。

ちなみに、何かの統計で見たけど、日本の水の消費量はアメリカに次いでなんと第2位。すごい消費量といえる。
一つには毎日お風呂につかるという習慣もあるだろうが、概して水が不足することへの不安が少ないのかもしれない。
逆にイギリスは日本ほど水に恵まれていないのかもしれない。

が、それを考慮しても洗剤はゆすいで頂きたいのですが・・