犬でもできるイギリス留学。 -3ページ目

気分爽快。

嫁さんと義妹が近所で見つけてきたセラピーサロン。

そこで、「インディアンヘッドマッサージ」なるものを受けてきたらしい。

非常に爽快になるとかで、家に帰ってくるなり私の頭を実験台に・・


しかし!これは心地よい!

頭が「シャキン」とする気がします!


詳しくは、例によって義妹のブログ を覗いてみてください。


アロマオイルも使ったりするので、その香りでまた気分爽快。

お手軽で、これはおすすめです。

引き篭もりのススメ。

現地時間 8/1 PM12:10


最近の生活でふと気づいたこと。

「オレって引き篭もりやん!」


授業が終了してからこの方、修士論文に取り組んでいるとはいえ

大半は家で本や資料を読んでるか、インターネットを検索しているか。

たま~に、大学に本を探しに行ったり、街へぶらぶらしにいくが、

基本は「引き篭もり」そのものだ。


思えば18歳で大学の寮に入ってから約10年、会社でも独身寮であった私は、プライベートという言葉からは遠いところにいた。

でもそんな集団生活が相当好きでもあった。

自室に篭ることはほとんどなく、わざわざリビングで寝泊りしていたことも

しばしば。

休みの日に寮にいることを最も忌み嫌って、何かと用事をつくっては出歩いていた。

寮にいる独身メンバーたちとなんやかんやイベントを作って遊んでいた。


しかし、今。意外と引き篭もりが楽しい。

その良さを再発見。


1)お金がかからない。外にでると知らないうちに結構お金を使ってしまう

2)自分の時間を自由に使える充実感

3)本を読んだり、映画をみたりとじっくり時間をかけてできることがある

4)何かをゆっくり考えることができる


できる人にはじっくり料理なども引き篭もりの醍醐味かと。

以前誰かが、無心で料理している間にひょっこりナイスアイディアが浮かんだ、などと言っていたことがある。


もちろん、マイナス面も出てきたり・・


1)人と接しないと刺激が少なくなる

2)身なりにかまわなくなる

3)運動不足になる


というわけで、適度に散歩やランニングに出かけたり、友達と会ったり、家族と出かけたり、これは絶対必要。


でもいまは、自分の時間を自由に使える有難さに身を染めています。

考えたら、山篭りの修行とかなんてのも、要は引き篭もりの一種やもんな。


自分にルーズな私には、その自由な時間をどう使うか、これも修行や~。


ワールドチャンピオンの技。

現地時間 7/28 PM11:00


David Denyer氏という人がいる。

インターフローラワールドカップで優勝したイギリス人フローリストである。


そんなすごい人が、嫁さんのカレッジに来てデモンストレーションをやるというので、嫁さん、義妹とともに私も見に行った。


花に関して全くの素人の私でありましたが、それでもさすが~!!

と思える作品が次々と出来上がっていく。

色々と話をしながら、洗練された作品を作りあげていくのは

まさにアート。世界一流の技術を目の前で見られて大変満喫。


david2


詳しいことは、専門家の嫁さんのブログ や、

彼女の妹のブログ をのぞいてやってください。


最後は一緒に記念撮影。とてもフレンドリーな人。


david


私にとっても色んな意味で価値のあるデモ見学でありました。


犬でもできる料理シリーズ。

現地時間 7/19 PM10:00


兎に角曇りの日が多いイギリスでも、夏になってくるとさすがに天気が良いことが多い。

先週末も快晴といってよいスバラシイ天気だった。

そういう日は決まって、近所の公園では、芝生の上で水着姿で日光浴している人々が出没する。

近くにビーチなどないので、仕方ないのか。。

皆さん太陽をありがたがっておられます。


そんな日曜日、ふと無性にスペアリブが食べたくなった私。

といっても独身時代からできる料理はパスタにインスタント食品。

嫁さんは仕事に行っていない・・


「よし、作るか。」


何を思ったか一念発起する。


幸いにも最近料理にこりまくっている義妹がいる。

レシピをインターネットであちこち調べ、作り方のイメージを膨らませる。

が、如何せんなんの基礎もない。

だから逐一義妹を師匠と仰ぎ、買い物から付き合ってもらった。


なんやかんや言いながらソースには相当かなりの物をいれた。

もはやレシピは思い出せないの で、詳しくは義妹のブログ を覗いてみてください。


嫁さんは俺がいきなり料理したことに驚愕していた。

ま、義妹にかなり手伝ってもらったし・・


しかし、料理は凝りだしたら面白いかも。

この勢いにのって、次回はローストビーフでもやろっかな。


師匠、次回も宜しくお願いいたします。


近所の車シリーズ。

MINI   

7/14 PM 6:20


「ワテ、ミニいいまんねん。小さいけんど、よー走りまんねん。」


英国紳士。

現地時間 7/13 PM11:40


何かとイギリスの’アラ’をみつけてネタにしてきた自分。

本当はもっとイギリスのスバラシイところをみつけて書かねばと思いながら、ついつい悪口が先行してしまう・・


なんか麗しいネタはないかな~と思っていた矢先、ありましたがな!!

これぞ英国紳士。


先月私が日本に帰っている間、ヨメハンのチャリが通学途中に壊れて

走行不能に。

困っていたら、ちょうど前の家のおじさんが、壊れたチャリを置いておいて

いいよと預かってくださったとのことだった。

しかも授業に遅れるからとそのおじさん、学校まで車で送ってくださったらしい。

災い転じて福となす我がヨメハン・・・


そして昨日嫁さんとそのチャリを引き取りにお伺いした。


夕方、しかし夏は昼間のように明るい。

おじさんは70歳半ばくらいだろうか。


丁重にお礼を言って、チャリを運ぼうとすると、

「それもう車輪が回らないから、押しても動かないのでは?」と。


見るとどうやったらそうなるのか、ギアがひん曲がって後輪に食い込んでいるやないですか!!

ヨメハンは「走ってたらいきなりこうなってん!」と言い張っていたけど・・・


するとそのおじさん、車に乗せて家まで運んであげると、

まだ新車の香りのする日産プリメーラのトランクを開けてくれた。

後部座席を倒してようやく収まる状態。私は一人走って家まで戻った。


家に着くと駐車場にはヨメハンとおじさんが既に着いていて談笑していた。

聞けば、夕食の用意が丁度終わって、いただきますの直前だったらしい。

しかも時間が早ければ、修理のために自転車屋まで一緒に運んでくれようと思っていたらしい。


なんちゅう親切な人なんや~!


ご飯がどんどん冷めているであろうにもかかわらず

旅行の話や世間話をひとしきりして、

「ほんじゃ・・」

とそろそろと車を運転して帰られた。


イギリス老紳士ここに見たり。

おじさん、イギリスの悪口をここでいっぱいネタにしてすんませんでした。

でも、あともうちょっとだけ、ネタにさせて頂きます・・


結果が出る。

現地時間 7/10 PM 2:30


こちらに戻って数日、学校にちょっと顔でもだそうかなと思い始める。

といっても、授業も終わり課題も提出したので、残る修士論文は

自分の作業。

学校へ行くのは図書館に本を借りに行くのと、たま~に担当

教官に会うくらい。

だから必ず毎日行かなくてもいいのだが、先月は日本に戻っていた

こともあるので、明日にでもちょっと行ってみようと思う。


で、ふと先日提出したセメスター2の課題の結果が気になる。

自分のアカウントをチェックすると、

結果出てるやん!!!


ちなみに前期は、平均してまずまずの結果ではあったが、

distinctionと呼ばれる70点以上はなかった。

これはなかなか取るのが難しいと聞いていた。

だから密かに今期は一つでもいいからとってやろうと、

気合も入っていたのだ。


結果は、、、5科目の中で、75点と82点と二つ70点以上が

ある!!!!!!


パソコンの前で独り狂喜乱舞した。


これも以前みなさんに頂いた「元気玉 」のおかげです。


他の結果は、結構気合入れた2科目が思ってたより悪く、

最後時間がなくあまり満足してなかったのが、良かったりした。

んー、不思議だ。

ふいに昔読んだイチローの記事を思い出した。


過程が良く結果も良い → 言うことなし。

過程が良かったが結果が悪い → 気にすることはない。続けて努力すべし。

過程が良くないのに結果は良い → これはたまたま結果が出ただけで、

本当は問題がある。


結果に至る過程の重要さを言い表したものらしい。

確かに結果をいちいち気にするより、

その時その時やらなあかんことに全力を傾ける。

イチローはやっぱり哲学者だ。


ちなみに、私はイチローも好きだが、それ以上に新庄のほうが好きである。

そのココロは、、、「どこにいても.250!」


奥さんの卒業式。

卒業式 現地時間 7/9 PM 2:50


昨日嫁さんの卒業式があり、義妹とともに参列した。

壇上で証書を受け取る姿を見ながら、我が妻ながら学校と花屋での仕事と

両方よくがんばったとシミジミ思い拍手を贈った。

先生やクラスメートたちに恵まれたおかげもあったと思う。


ふと、自分の卒業式を思う・・・12月に修士論文を提出して、それから評価

され、卒業式は来年・・・エライ先やがな!

当然日本に戻ったら再就職し働くつもりやけど、そんなん休みとって

イギリスへ来れるんやろか。

私のローブ姿は少し遠のいた気がした・・


セレモニーが終わって、一番お世話になった先生とクラスメート達とパブに行くというので、これまたご一緒させていただいた。

と、いってもほとんどのクラスメートとは既に顔なじみなので、なんの遠慮もなく。。


その先生が先日のテロについて一言。

「テロがあったからって生活をストップするなんてできない。」

ロンドン出身のこの先生の言葉は非常に印象に残った。

テロに屈しないというのは、まさにこのこと。

遠くのほうから同じことを言ってる某大統領や某首相の言葉より、重みがあった。

事件の次の朝、いつもの時間どおりに出勤することがテロへの反抗とばかりに、恐怖を押し隠し日常の生活を守ったロンドン市民も、すごいとしか言いようがない。

そこで生活している限りはいってられないのだろうが・・


しかし、いつもこういう悲惨な事件や事故などの後に思うこと。

同じ現場で少しの差で、亡くなる方、重傷を負われる方、無傷で助かる方、

いったいこの差は何で生じるのか?

今回犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。


話は戻り、嫁さんへ。

卒業オメデトウ。よくがんばられました。感心してます。

これを区切りにまたフラワーの道を精進してください。


想定の範囲外。

現地時間 7/8 AM10:20


戻って早々二大ニュースを目の当りにした二日間。


最初は2012年のオリンピック開催地にロンドンが選ばれたこと。

以前ブログで、「ロンドンだけはありえない」と書いた私は、

もちろん「ええぇっーーー!!!ウソやろ!?」と耳を疑った。

しかし、英国政府の強力なバックアップがあったとかで、

鉄道の整備におよそ3兆円を越す予算を組んでいるらしい。納得。

でも、そんなことできるんやったらもっとはよせえよ・・・

と、反面「よかったやん!」という気もする今日この頃。

やっぱり住めば都というのはこのことでしょうか。


で一転、昨日の連続地下鉄・バス爆破テロ。

これまた終日のニュースで、結局BBCは二日続けて

昼間はニュースしかしていない。

しかし、これはほんまにゾッとした。

リバプールストリート駅が最初の爆破現場であったが、

ここは嫁さんが働きにいっている花屋の最寄り駅。

しかも出勤の日であれば、ちょうどあれくらいの時間に歩いていたはず。

嫁さんは地下鉄ではないけど、近くでそんなことが起きれば

当然パニックに巻き込まれていたやろう・・

今まであるイギリス人がロンドンでは絶対に起こり得ない、大丈夫と

豪語していたが、何のことはない。

サミット開催中という最もテロが警戒されている時期にあっさりやられた。

しかし一方、イギリス、特にロンドンは、テロに関してかなり警戒していた都市だったのでは。

監視カメラは至る所に設置され、駅のトイレの数は不便なくらい少ない。

ロンドンの駅にはゴミ箱も置かれていない。

また、過去には犯行を未然に防ぐべく、犯行グループを事前に摘発し
逮捕してきたという事実があるくらい捜査力にも優れていると聞く。
(まるで新撰組のようだ・・)
では、日本は・・・?
改めて、テロの怖さを感じた。

しかし、こういうときのおきまりのブッシュ大統領の

「我々はテロに屈しない!!!」

確かに全くその通りなんですけど、なんとなく

「そらアンタは警護満点で安全で、常にテロの脅威にさらされているのは我々一般市民なんですけど・・」とふと思ってしまう。


どうやって自分の身を守るべきか。

ある人が言っていた、「フレックスで遅出勤!」

いまはこれしかないでしょうか。。

ニッポン、でした。

現地時間 7/6 19:40


日本滞在中はパソコンを思うように使えず、、、

あっというまに昨日イギリスへ戻ってきました。

たっぷりと日本を満喫した結果は、、、体重4キロ増!(一ヶ月弱で・・)

我ながらこんなにすぐ太る自分が情けない。。

ま、久々に友人や家族と会って、毎日のように

おいしい食事とお酒を頂いていたので、

しゃあないと割り切り、「明日」からダイエットしよう。


ところで、日本と比べてやっぱりイギリスは涼しい~!!極楽です。

日本の夏はもう大変なことになってました。

その影響もあるのか、帰国そうそう「え?」っと思った政治家のクールビズ

笑わせていただきました。

個人的な意見ですが、あれはあかんやろ~!

中には少々気を利かせている方もいらっしゃいましたが、そのほとんどは

いままでのスーツ姿からネクタイをとっただけのオジサン、いやいや先生方。

余計に暑苦しいちゅうねん!

おエライ方ならきちっとした身なりでやってほしいものです。

どうせ、国会議事堂の中バリバリ冷房きかせてるんやろうに。


しかしそれを除けば、やっぱり日本はオシャレで何事にも気が利いてて

すごいな~と思った。

新しいスポットとかも次々できていたり、その建物もすごかったり、

一番ビビッたのは、「全自動トイレ」。

東京へいったとき、先輩の家に泊めていただきましたが、

そこのマンションのトイレ、全て自動。

なんにも手に触ることなく、ふたが開いて、水も流れる。

しかも音楽まで流れる!!!

おそれいりました。

ウォシュレットすら普及してないイギリスの民が見たら腰抜かすと思う。


そんなこんなで、あっというまの日本滞在、おかげさまで満喫できました。


ちなみに、出国の朝関空で、手荷物検査の列でふと後ろ見たら、


トミーズやん!!!


テレビのまんましゃべってる!隙みて「雅」に握手をお願いしたら、

笑顔で快諾してくれはった。ええ人や~。

健ちゃんには、健ちゃんパウダーかけられたらかなわないので遠慮を、、、

というか、さあお願いしよと思ったとき、おらへんねん、健ちゃんは!!!

でも二人ともオーラあったな。健ちゃんも。


幸先のよい再出発でした。


追記


その後、免税店の前で座ってたらまたトミーズの二人が。


健:「俺らラウンジ使えるんやんな?」


雅:「おう。」


って、健ちゃんいままでラウンジつこうたことないんかいな!!!